鹿屋へ住むきっかけは?

 陶芸家として鹿児島市に住んでいましたが、陶芸品を焼くために必要な「薪(まき)窯(がま)」は三日三晩煙が出るため、人里離れた所に住みたいと思っていました。移住先は祖父母が住んでいる鹿屋市をはじめ、県内の空き家バンクの中から探し、最終的に輝北町に良い物件があったので決めました。

移住してからの生活は?

 陶芸家としてだけの生活に夫婦で何か物足りなさを感じる日々の中、私のカフェで焙煎コーヒーを本格的に学んだ経験と、妻も実家が割烹料理屋という環境の中で育ってきたこともあり、妻のアイデアでカフェを始めることにしました。オススメはコーヒーで、近々、豆の焙煎も始めようと計画中です。

 また、地域の人たちに知ってもらえるよう、地域行事には積極的に参加するよう心掛けています。今では、近所の方がお店を訪ねて来られますし、知らない人からも「頑張ってる?」と声を掛けられるようになりました。

実際に住んでみた感想は?

 私は山間部での生活に慣れていたので問題なく過ごせていますが、妻は普段の生活で不自由な事が多いです。例えば、買い物は隣町まで片道約30分掛けて行きますし、高校生である息子の朝夕の送迎や携帯の電波が圏外だったり、苦労していることも多いと思います。

移住を考えている方への一言。

「目に見えない大変さ」「住んでから気づくこと」が沢山あると思います。例えば地域で生活する中で、元気に挨拶することがとても大事なことであると気づかされました。はじめは見た目で警戒されましたが、地域に溶け込んでからは皆に優しくしてもらっています。近所付き合いを楽しく感じられれば、すごく住み良い所です。

鹿屋のおすすめ!

鹿屋市には肉や魚、野菜など他の地域に誇れるものが沢山あります。

自給自足しようと思えば可能なまち。本当に住みやすいですね!